ocoboのお煎茶と茎茶は、東白川村で栽培された茶葉を使用しております。
茶葉の収穫を迎えるということで、見学をさせてもらいに東白川村へ行ってきました。
危うくツチノコに時間を割きかけました。
パッと見は平地でやってるように見えますが、とんでもなく山の中です。森の中に突然お茶畑です。
茶葉の若葉がとても綺麗で、まぶしいです。雨が降ることを考えていなかったので、晴れてよかったです。
もう一つ、茶畑を見せてもらいました。こちらは、かなりの急斜面にあります。登るのも結構大変で過酷です。斜面には、ぜんまいなどの山菜がたくさん生えていました。
斜面が急すぎて、下が見えません。登っただけなのに疲れました。
東白川のお茶畑はこういった急な斜面にあることが多いのです。標高が500mくらいで、森の中に集落が点在しており、そこにお茶畑もあります。
森って言ったら怒られますかね?でも、あれは、森でした。
収穫された茶葉が集められ、碾茶に加工されていきます。
茶葉が蒸されて出てきたところです。
加工の途中の茶葉です。まだ葉っぱを蒸しましたっていう香りです。蒸したり揉まれたり、乾燥を繰り返し行われます。
これが荒茶です。荒茶の状態だと、まだまだ青い匂いがします。
ここから、お茶屋さんが独自に焙煎や選別を行い煎茶や茎茶になるのです。
私は、白川茶をお茶らしいお茶と思っています。飲んだ時にイメージしているお茶の香りがし、安心します。柔らかさの中に苦味もありスッキリとした清涼感が、甘い物ととてもよく合います。
お茶畑や製造工程を見学させてもらう事で感じたのは、お茶に負けないように美味しいお菓子を作らないと!っと思いました。
これから暑くなってきますので、豆かんやあんみつと一緒に冷たい煎茶や茎茶も美味しいですよ。
おわり