2011年7月30日土曜日

水ようかんのお披露目

先日、お菓子教室をされている『し満とめ』さんのお茶会におこぼの水ようかんを使って頂きました。



冷たい煎茶とも良くあっていて、夏は水ようかんだなと思いました。
openまで、あと2カ月、もっと美味しくなるように、がんばらないと!

2011年7月29日金曜日

覚王山に出店します。

2011年10月に和菓子菓寮おこぼは、出店いたします。
残すところ後2カ月です!

出店場所が確定しましたので、ご報告いたします。

場所は、名古屋市千種区観月町1丁目8番地 ツインビービル1F。
地下鉄東山線 覚王山駅3番出口より徒歩1分です。

立地にしろ、店の広さにしろ、とても良い物件が見つかりました。
この物件をご紹介して下さった、不動産会社の方に感謝いたします。

これから店の工事をいたしますので、10月までもうしばらくお待ちくださいね。
さー、準備を張り切ってやるぞー!!

2011年7月18日月曜日

お皿を決めよう

岐阜県土岐市に工房を持つ、陶芸家さんに、おこぼの生菓子をのせるお皿を依頼をしてきました。お名前を出して良いか聞き忘れてしまった!汗

土岐市は、古くから陶芸の町で知られています。町には、窯やセラミックの工場などがたくさんあります。

私が、この陶芸家さんにお皿を依頼しようと思った理由は、デザインもありますが、なにより、作品がどれも優しげだったからです。物って、作り手の人柄が如実に表れると思います。また、作り手の感情などもそうですね。

この陶芸家さんとの出会いは、姉の誕生日に買った器が今回お皿を依頼した陶芸家さんの器だったのです。一生懸命作っているのが、伝わってきました。姉の器を買う時には、この方にお皿をお願いしようと決めていました。勝手に(笑)


どんなお皿にするかを決めるのに、いろいろな見本を見ました。土や釉薬によって、手触りや色合いが違うので、興味深かったです。
おこぼのお菓子が、お皿に載った時を考えて、形、大きさ、厚み、手触り、色合いなどを考慮して、お皿を決めました。まずは、8月末に、お皿のサンプルが出来上がりるので、楽しみです。

ご家庭でも和菓子を楽しんで頂けたらいいなと思い、おこぼで使っているお皿をおこぼでも購入できるようにする予定です。開店までに準備するものがたくさんあって、大変だ。

2011年7月14日木曜日

水ようかんの試作

猛暑ですね、熱いですね。
熱い時は、サッパリとしたお菓子が食べたいものです。

和菓子菓寮おこぼがopenするのは10月ですが、夏なので、水ようかんを作ってみました。

水ようかんを型に流し込みました。

綺麗な赤紫色です。
これは、これで美味しいです。でも、せっかくなので、おこぼの技術を結集してみました。


一人分づつにカットすると、断面がこんな風になってます。


瑞々しい、きめの細かい水ようかんの間に、白小豆を使った白い水ようかんが挟まっています。

みなさん、白小豆は食べたことありますか?



ほとんどの和菓子屋さんは、手亡というインゲン豆で白餡を作ってます。



おこぼでは、白小豆を使います。白小豆は、丸みのある香りと味が心地よい小豆です。白餡嫌いな方のイメージを払しょくさせる小豆なのです。白い水ようかんの部分は、一緒に食べても美味しいし、白い水ようかんのところだけでも、愉しんでもらいたいです。



上下で挟んでいる水ようかんには、、隠し味に和三盆糖が入ってます。瑞々しくサッパリした中にも奥行きのある水ようかんに仕上がっております。



さて、この水ようかんは、いつデビューするのだろうか。

2011年7月11日月曜日

あんみつの試作

和菓子菓寮おこぼは、名古屋市覚王山に2011年10月1日open予定です。

最近は、和菓子の試作に明けくれております。
自慢の生菓子を披露したいのですが、色粉を探し中なので、先に美味しい糸寒天と手作業で裏ごしした漉し餡を使い、シンプルにあんみつを作ってみました。


柔らかな甘みと口溶けの良い餡が、歯ごたえを楽しんだ寒天と共に消えて行きます。寒天工場まで見学に行き、こしあんを手作業で裏ごしした甲斐がありました(泣)

おこぼの目指すあんみつは、最後の一口目まで、美味しく食べれるあんみつです。
寒天は、瑞々しく心地よい歯ごたえを残し、あんみつ全体を柔らかな甘みで包みたいです。

あんみつの餡を漉し餡にするか、粒餡にするか、粒餡と漉し餡をブレンドするかは、いろいろ試して決めて行きます。あと、求肥をのせようかな、どうしようかな。

今後ブログが更新される度に進化していきますので、お楽しみに☆

2011年7月1日金曜日

Vicino(ヴィッチーノ)

ここは、和菓子菓寮おこぼ店主のブログです。
10月に和菓子菓寮(カフェ)をオープンさせます。ブログでは、おこぼの和菓子、材料、そして、店主のお気に入りのお店などを紹介していきます。どうぞ、楽しんでいってください。

さて、今回は、名古屋の美味しいお店の情報は無いのか?という声がありましたので、名古屋の美味しいお店をご紹介いたします。

今回ご紹介するのは、名古屋市千種区にあるイタリア料理「Vicino(ヴィッチーノ)」さんです。

お客さんがいたので、あまり内装が撮れませんでした


ヴィッチーノさんの好きなところは、コストパフォーマンスが高いところです。
ただ単に美味しいだけを求めると他の店のほうが美味しいなどあるかもしれませんが、
ヴィッチーノさんは、価格の割に高い品質の料理を提供して頂けます。こんなに幸せを感じる事はないですね。

前菜は、ポロ葱とホタテをあしらったものです。酸味があって美味しいです。なんにしてもボリューム満点。


ほんとは、パンもあったんですが、写真を撮る前に食べてしまいました…

パスタは、生メンを使用しています。煮込まれたお肉と羊のチーズが濃厚でたまりません。
パンにソースを塗って食べました。



メインは、鴨のローストです。肉汁たっぷり、こちらもボリュームがあって大満足!


アーモンド風味のブランマンジェです。濃厚だった料理の最後に、さっぱりとさせてくれるブランマンジェ。とても口溶けがよく、ドルチェも手を抜いていません。


これなら、予約が取れないのも無理はないですね。3週間前くらいに予約すれば食べられると思いますので、是非、名古屋の方は、行かれてみてください。