猛暑ですね、熱いですね。
熱い時は、サッパリとしたお菓子が食べたいものです。
和菓子菓寮おこぼがopenするのは10月ですが、夏なので、水ようかんを作ってみました。
水ようかんを型に流し込みました。
綺麗な赤紫色です。
これは、これで美味しいです。でも、せっかくなので、おこぼの技術を結集してみました。
一人分づつにカットすると、断面がこんな風になってます。
瑞々しい、きめの細かい水ようかんの間に、白小豆を使った白い水ようかんが挟まっています。
みなさん、白小豆は食べたことありますか?
ほとんどの和菓子屋さんは、手亡というインゲン豆で白餡を作ってます。
おこぼでは、白小豆を使います。白小豆は、丸みのある香りと味が心地よい小豆です。白餡嫌いな方のイメージを払しょくさせる小豆なのです。白い水ようかんの部分は、一緒に食べても美味しいし、白い水ようかんのところだけでも、愉しんでもらいたいです。
上下で挟んでいる水ようかんには、、隠し味に和三盆糖が入ってます。瑞々しくサッパリした中にも奥行きのある水ようかんに仕上がっております。
さて、この水ようかんは、いつデビューするのだろうか。